韓国語の勉強を始めてから1年半で、ついにTOPIK6級に合格することができました!
中級狙いで初めて受けたTOPIKの試験でまさかの5級に滑り込み、いきなり高級の世界に入って戸惑った私。
その後、半年後に受けた試験でこれまた6級に滑りこむことができました!
受けたテストの읽기が異常に難しく、頭も回らなかった時間があり半ば諦めていましたが、得意だった듣기と地味に実力が伸びていた쓰기が点数を支えてくれました。
今回はとくにTOPIK5級合格から半年で6級に合格した勉強法と対策について紹介します!
韓国語初心者レベルから1年でTOPIK5級に至るまでの道のりは、こちらから確認してみてください!
TOPIK6級合格までの勉強法と対策!
まず簡単に私のTOPIK履歴についてお話ししますね!
私はこれまでTOPIKの試験を2回受けました。
1回目は中級狙いで受けましたが驚きの5級に合格!
なので前回のTOPIKでは高級レベルの単語も勉強せず、ライティングも53番がギリギリの状態でした。
幸運にも5級に合格してしまったので、次の半年で高級レベルをマスターしなきゃ!ライティングもかっこいい文章にしなきゃ!と焦りました…
しかしとりあえずの目標はTOPIK6級に合格すること!
なので基本的な勉強方法は5級までとあまり変わず、"ミスを抑えて"さらに"分からないところをなくす勉強"をしました!
そんな私のTOPIK6級対策法を읽기, 듣기, 쓰기に分けてまとめてみました!
少しでも参考になると嬉しいです!
TOPIK6級 읽기勉強法
읽기の勉強法は5級までとほとんど変わりません!
過去問を解いて復習するだけ。
5級に合格したときは復習時に中級レベルの単語を優先し、高級単語はあえて無視していたのですが、今回は高級単語も拾っていきます!
「Naver辞書」で調べたときに星が1つしかない単語や、星がついていない単語まで。


もちろん中級単語も復習しながら、高級単語にも目を慣らしていきます。
また慣用句やことわざも少し勉強しました。
過去問から勉強することはもちろんですが、暇なときにYoutubeでEBSの子ども番組を見ていました。

子どもにも分かりやすく、物語でことわざの意味を教えてくれるので記憶にも残りやすいです。
TOPIK6級 듣기勉強法
듣기も읽기の勉強法と同じで、過去問を解いて高級単語も復習するだけ。
今回듣기は高得点を獲得できたのですが、おそらくほぼ毎日何かしら韓国語を聞いていたおかげかなと思います。
ご飯を食べながら毎日1つは韓国ドラマやバラエティ、Youtube動画を見ていました。
単純に好きで見ていただけですが、シャワーのように韓国語を聞いていたので、自然と耳が慣れたのかもしれません。
なのでリスニング音声のスピードが遅く感じるほど、余裕を持って解くことができました。
実際に韓国ドラマから単語やフレーズ、韓国の文化なども学ぶこともできます。
とくに私の大好きなドラマ「賢い医師生活」は何度も見ていたので、おかげで臓器移植の問題を簡単に解くことができました。
このような医療系や経済系の単語を楽しく覚えるのにも、韓国ドラマはオススメです!
TOPIK6級 쓰기勉強法
쓰기についてはとりあえず6級に合格することが目標だったので、"簡単な文章でミスを少なくすること"に注力しました。
やはり쓰기も過去問をもう一度解き直しました。
解説や模範解答については、5級合格時までと同じくYouTubeチャンネルの「ハニジェミ韓国語学院」さんを参考にしました。

目指すレベル別に難易度の違う回答例を教えてくれたり、予想問題もあるのでオススメです。
とくに쓰기54番は日本語ですら文章が思いつかないような、難しいテーマばかりですよね!
近年の54番のテーマを簡単にまとめるとこんな感じ。
79回「老人問題」
78回「心配」
77回「ゲーム」
76回「寄付」
75回「使い捨て用品の使用制限」
環境問題など社会問題がランダムに出てきています。
テーマは絞れないので、試験前にYoutubeにあがっている予想問題にも一度目を通しておくとオススメです!当たる場合もあります!!
79回は受けていませんが、以前からYoutubeで「高齢化社会」や「独居老人」についての予想問題をよく見ていたので、実際に試験に出てビックリしました。
テーマは違っても単語を知っていると有利だったり、提起する問題点や解決方法が使いまわせる場合もありますよね!
「地球温暖化」「大気汚染」「老人の働き口が足りない」「ボランティアが必要」「ストレス」
一例ですが、このような言葉をよく使っているような気がします。
とにかくたくさん問題を解いてみることで、回答例を体得したり、専門用語にも慣れることができると思います!
韓国語で日記を書くのもオススメ!
私は쓰기の勉強しながら気づいたのですが、文章の構成は模範解答で学べても、やはり文字数を稼ぐ作文能力が必要だなと思いました。
作文能力が成長した要因を思い返してみると、問題をたくさん解いただけでなく、韓国語で日記を書き始めたことも文章力を伸ばすことに繋がったと思います。
毎日3,4行ほどですが韓国語で文章を書いてみることで、文のつなぎ方などが自然に身につき、次第にスラスラとペンが運べるようになりました。
私は本番の試験で51番と52番を間違えてしまったような気がするのですが、54番では簡単な文章でもしっかりと長く書けたことが得点につながったのかなと思っています。(書きやすいテーマだったこともラッキーでした!)
元々は日記は好きではないタイプでしたが、ダメ元で始めてみた結果、きちんと文章力がついた気がします。
みなさんの中には「自分の書いた文章があっているのか不安…」という方もいらっしゃるかもしれません!
そんな時にはアプリの「HelloTalk」を活用したり、本物の先生が良いという方はオンラインスクールなども上手に活用して質問してみてはいかがでしょうか!
TOPIK6級合格にテキストなしで合格!
ここまで、私が半年でTOPIK5級から6級に成長した勉強法や対策法を紹介しました!
結局、私が6級合格までに使ったのはWEBサイトで見られる過去問とYoutube動画!
TOPIK対策のためにテキストを買うことはありませんでした!
6級合格といってもまだまだ得点は低いので、次は6級の中でももう少し高い点数が取れるように頑張ります。
とりあえずTOPIK6級とりたい!という方は、中級単語を復習しつつ高級単語に慣れておくことと、쓰기に関しては日本語でまずアイデアが出せるようにしたり、文章力をつけるために日記もオススメです!
TOPIK6級のために難しいことを新しく頭に詰め込むというより、中級レベルのミスを少なく抑えることも重要かなと思います。
私と同じくみなさんも書きやすいテーマに当たりますように。私も引き続き頑張ります。
この記事がみなさんの参考になると嬉しいです!