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Netflix「ザ・プロム」はミュージカル好きに全力でオススメ!感想やキャスト紹介!


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Netflix映画「ザ・プロム」がついに配信されました!

 

人気ドラマシリーズglee/グリー」などを手がけたライアン・マーフィー監督の最新作ということで、公開を心待ちにしていました。

 

本作は2016年に初演された人気ミュージカル「プロム」を映画化した作品。

 

2019年のトニー賞では7部門にノミネートされました。

 

私自身も元々ミュージカルの「プロム」を知ってはいましたが、実際にミュージカルを見たことはありませんでした。

 

しかし今回の映像化のおかけで海外まで行かなくても「プロム」の物語を楽しめるんです!

 

Netflixではもちろん、全国の一部映画館でも上映しています。

 

今回はミュージカル映画好きな方には全力でおすすめしたい「ザ・プロム」の魅力を紹介していきます!

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「ザ・プロム」のあらすじ紹介!

 

まずは「ザ・プロム」のあらすじを簡単にお話します。

 

ニューヨークの舞台に出るベテラン俳優、ディーディーとバリーは、出演する新作ブロードウェイミュージカルを酷評され俳優生命の危機に。

 

イメージを挽回するための策を考えていたところ、高校生エマの話をツイッターで見つけます。

 

インディアナ州の高校生エマは、同性のパートナーとプロムに参加することをPTAが反対し参加を禁じられてしまうのです。

 

この事実を知り、ディーディーとバリー、そして同じくイメージアップをしたいアンジートレントの4人の俳優がインディアナ州へ向かい、エマがプロムへ参加できるよう手助けしようとする物語です。

 

「ザ・プロム」の物語は実話が元になっている!

 

簡単に「ザ・プロム」のあらすじを確認していただきましたが、この物語は実話をもとにしているんです!

 

2010年アメリカ・ミシシッピ州で同性のパートナーとプロムに行く計画を立てていた高校生の参加を教育委員会によって禁止されてしまったのです。

 

作品のストーリー同様、生徒の親が開催した本物のプロムとは別に、7人だけが集められた偽のプロムに呼ばれます。

 

その事実を知ったアーティストGreen DayやCat Cora、Lance Bassなどの有名人がプロムのスポンサーとなり、当事者の高校生たちが安心して楽しめるプロムを開催しました。

 

Green Dayら有名人の無償のサポートには感動しますが、なんとも悲しい実話ですね。

 

私は学園モノの海外ドラマで見たアメリカのプロムに憧れを持っていましたが、華やかなだけでやく実際にはこのような問題があることを改めて気づくきっかけになりました。

 

「ザ・プロム」の感想や見どころは?

 

 
 
 
 
 
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「ザ・プロム」は簡単に感想を述べるなら、泣けるキラキラミュージカル映画


何度泣いたか分からないほど泣きましたが、切ないだけでなく幸せや感動で泣いたシーンも多かったです。


そして観た後は多幸感あふれる素敵な作品でした。


ここらは見どころも含めて紹介していきます。

今回は大きく3つの見どころにまとめてみました!

 

少しネタバレもあるので注意してください!

 

見どころ1:期待を裏切らない!圧巻のミュージカルシーン!


なんといってもミュージカルシーンは本作の見どころの1つ。


さすがライアン・マーフィー監督とベテランキャストたちは期待を裏切りませんね。

 

メインキャストを務めた若手俳優たちも、確かな技術と輝く個性で、ベテラン勢に負けず劣らずのパフォーマンスを披露しています。

 

ミュージカルの小ネタやオマージュも満載で、ミュージカル好きな方ならより楽しめるはずです。

 

見どころ2:ポジティブで勇気をもらえるストーリー!


2つ目の見どころは、ポジティブなメッセージのこもったストーリー。


鑑賞前はエマを中心とした物語だと思っていたのですが、ベテラン俳優陣もふくめ登場人物それぞれにスポットライトが当たります。

 

正直、私はもう少し多くエマとアリアナの物語が見ていたかった…

 

きっと映画を観る人によって、高校生たち、親、ベテラン俳優と感情移入できるキャラクターが違うのだと思います。


そして、困難に立ち向かいながら成長するエマの姿やベテラン俳優たちの姿から"自分らしく生きていい"ということや"隣人を愛することの大切さ"を改めて気づき学ぶことができました。

 

見どころ3:差別や偏見のテーマをエンターテイメントの力で伝える!

 

本作ではもちろん差別や偏見についても大きなテーマとして扱っています。

 

実際には難しい問題ですが、ミュージカル映画ならではの演出で差別や偏見は正しくないことだと説いていきます。


"隣人を愛せよ"というメッセージをトレントが歌う「Love Thy Neighbor」のパフォーマンスや歌詞は私もお気に入りの1つ。


歌詞の中では、"君小さいタトゥー入ってるよね?それって聖書じゃタブーじゃないの?地獄行きだよ。"というような聖書の内容を引用した歌詞があります。


聖書ではタブー視される同性愛への偏見や差別を、聖書の内容を自分に都合が良いように信じている人々に対して歌っています。


この歌詞への落とし込みの仕方は若者にも分かりやすいなと思って感動しました。


悲しいことに差別や偏見はアメリカのみならず、まだまだ深く残っていますよね。


差別や偏見のない世界を願って、「ザ・プロム」の物語が多くの人に届くといいなと感じています。

 

「ザ・プロム」のキャストは?エマ役とアリッサ役の俳優紹介!

 「ザ・プロム」では豪華キャストの共演も見どころの1つですよね!

 

メリル・ストリープにジェームズ・コーデン、ニコール・キッドマン、アンドリュー・レイノルズと、海外映画やミュージカル好きな方にとってはたまらないキャスティング。

 

この記事ではメインキャストのエマとアリッサ役を務めた、注目の若手俳優2人について紹介していきます!

 

エマ役:ジョー・エレン・ペルマン

 

エマ役のジョー・エレン・ペルマン(Jo Ellen Pellman)です。

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生年月日:1996年10月29日 年齢:24歳

出身:アメリ

 

幼い頃から歌やダンスを学び、2018年にミシガン大学を卒業。

 

2019年にTVデビューし「DEUCE/ポルノストリート in NY」や「マーベラス・ミセス・メイゼル」などに小さな役で出演。

 

本作「ザ・プロム」は映画初出演で初主演を果たしました。

 

「ザ・プロム」までは知名度も経歴もほとんどなかった彼女が、オーディションで主演に抜擢されエマ役を見事に務めていたことに驚きです。

 

「ザ・プロム」で見せてくれた伸びやかな歌声大きな笑顔が魅力的でした。

ソロ曲「Unruly Heart」の心に響く歌声が素敵です。

 

彼女自身もクィアであることを公言しています。

 

今回の映画出演で注目されている彼女の今後の活躍に期待です!

 

アリッサ役:アリアナ・デボーズ

 

アリッサ役のアリアナ・デボーズ(Ariana DeBose)です。

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生年月日:1991年1月25日 年齢:29

出身:アメリ


幼い頃からダンスを習い、2009年のダンスオーディション番組「アメリカン・ダンスアイドル」でTOP20に入り。

 

番組への出演で注目を集め、2011年からはミュージカル「Bring It On」などに出演し、「Pippin」では主役のUnderstudy(代役)も務めました。

 

2015年には人気ミュージカル「Hamilton」にも出演し、2017年から出演した「Summer: The Donna Summer Musical」ではトニー賞のミュージカル助演女優賞にノミネートされています。

 

アリアナの才能を感じるところはダンスはもちろん表現力が豊かで歌も上手なところ。

 

「ザ・プロム」でもソロ曲「Alyssa Greene」をはじめ、素晴らしいパフォーマンスに心奪われました。

 

2021年公開予定のスティーヴン・スピルバーグが監督を務める「ウェスト・サイド・ストーリー」ではアニタ役で出演すると言われています。

 

彼女のお父さんはプエルトリコにルーツを持つ方なので、アニタの役どころにぴったりですよね!個人的には名曲「America」のパフォーマンスが楽しみです。

 

またアリアナもクィアであることを公言しています。

すでに次の映画出演が決まっているアリアナの活躍から目が離せません!

 

「ザ・プロム」のサウンドトラックからオススメ曲紹介!

  

ミュージカル映画といえばサントラのチェックはかかせません!

 

映画を見た後に聞けば作品の感動を追体験ができて、私は映画のサントラが大好きです。

 

今回は「ザ・プロム」のサウンドトラックからオススメ曲を厳選して3曲紹介します。

 

Dance with You(ダンス・ウィズ・ユー)

 

エマとアリッサが歌うDance with You(ダンス・ウィズ・ユー)です。

 

2人の美しいハーモニーが心地よい1曲。

 

"ただあなたと踊りたいだけなの"という心情を歌った歌詞にグッときます。

 

It's Time to Dance(イッツ・タイム・トゥ・ダンス)

 

劇中で最後の曲となる、It's Time to Dance(イッツ・タイム・トゥ・ダンス)です。

 

1曲目に紹介したDance with You(ダンス・ウィズ・ユー)のリプライズ的な曲であり、フィナーレとなる曲。

 

「Dance with You」と同じく"I just wanna dance with you"という歌詞とメロディーを歌うのですが、また違った気持ちでこの歌詞を聞くことができます。

 

Wear Your Crown(ウェア・ヨア・クラウン)

 

エンドロールに流れるWear Your Crown(ウェア・ヨア・クラウン)です。

 

私はこの曲が1番のお気に入りで、聞くだけでパワーがもらえます。

 

本作の女性役キャストだけで歌った、まさにガールズアンセム

 

貴重なメリル・ストリープのラップには必見です。

 

「ザ・プロム」は日本でリメイクされる!

 

 ミュージカル「ザ・プロム」は岸谷五朗寺脇康文のユニット、地球ゴージャスのプロデュースで日本でリメイクされることが決定しています。

 

エマ役を葵わかなアリッサ役を三吉彩花が務め、他にも大黒摩季草刈民代も出演します。

 

「ザ・プロム」の世界観やストーリーがどのように日本で再現されるのか気になりますね!

 

ちなみに2021年3月から東京と大阪での公演が予定されています。

 

「ザ・プロム」は映画館でも見れる!

 

ここまで「ザ・プロム」について紹介してきました。

 

「ザ・プロム」はミュージカル好きならきっと気に入っていただける、元気や勇気をもらえるミュージカル映画です。

 

「ザ・プロム」はNetflixで配信されていることはもちろん、全国の一部映画館でも上映中なんです!

 

大迫力で煌びやかなミュージカルシーン満載なので、大きなスクリーンで見れば感動は2倍。

 

映画を見たらぜひ「ザ・プロム」の名曲が収録された、サウンドトラックもチェックしてみてください!

 

 

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