ゼロから新しい言語を学ぶって本当に大変ですよね!
初めて学ぶ韓国語の勉強は英語とは違い土台がないので、全てを1から覚えなきゃいけないという果てしない道のりに絶望することも…。
そんな私はワーホリで行ったオーストラリアで韓国語をゼロから学んだのですが、楽しみながら基礎を身につけ1年でTOPIK5級に合格することができました!
1年間で大きく成長できたのも、韓国語の勉強を初めた時に良い基礎を作れたからだと思っています。
「何から覚えたらいいの!」「どうやって覚えたらいいの!」と迷っている方のために、韓国語の基礎をつくる勉強法や勉強順を今回紹介していきます!
韓国語を学ぶことになった経緯や会話での勉強法についてはこちら↓
韓国語初心者が独学で基礎を身につけた5つの勉強法!
私が韓国語が全く分からないゼロの状態から、基礎を身につけるためにした勉強法を紹介します!
新しい言語を学ぶときって、意外と何からしたらいいのか分からなくなりますよね!
英語ならアルファベットや簡単な挨拶を小学校の時に習いますが、ふと「10年以上かけて覚えてきた英語みたいに、同じような工程で莫大な単語をまた1から自分の力で覚えなきゃいけないの!?」とプチパニックになりました笑
しかし韓国語が日本語に似ている部分も多いからか、思っていたよりはサクサクと覚えることができました!
今回は実際に私が勉強した順番に紹介していくので、何から手をつけたらいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
最初にパパッとハングルを覚える!
まずは韓国語の基礎となる「ハングル」を覚えます!
日本語のひらがな、英語のアルファベットと同じく文字を読むために覚えます。
韓国語のハングルって記号みたいだし、ポケモンのアンノーンみたいだから覚えられない!という先入観がありましたが、アルファベットみたいに簡単に覚えられます!
ハングルの基本の部分は1日か2日で習得できると思います。
私はネットにあったハングル表を2通り全部書いたら大体覚えることができました!
そして実際にハングルを使って単語を書く練習もしていきます。
私は韓国人ばかりの職場で働いていたので、ホワイトボードに同僚の名前を書いたりして覚えました!
同僚もノリノリで韓国語を教えてくれて、ハングルが上手に書けると驚いて褒めてくれたし、間違っていると教えてくれました。
このように人の名前などハングルで書きたいな!と思えるものから書いていくのも良いと思います。
数字・固有数詞・曜日は唱え続けてテストする
曜日や月、数字など基本の単語はセットで暗記していきます!
コツはただ暇さえあれば何度も口に出して唱えること。
私は韓国人ばかりのキッチンで働いていたので、料理を作りながら韓国語で「1,2,3…」と10まで何度も唱えることをしていました。
同じように固有数詞の「1つ,2つ…」や曜日、そして月なども唱え続けました。
子どもがお風呂で1から100まで数えながら数字を覚えるような感じでしょうか!
同僚たちは私が唱えながら言葉が出てこないときはヒントをくれたり、スムーズに言えるかをテストしてくれました。
また英語の授業でもあるように「今日は何月何日?」や「今は何時?」といった質問もしてくれたおかげで、数字と時間や暦の言い方も一緒に覚えられました。
「これはなんて言うの?」攻撃で言葉を覚える
次に目につく物の名前やよく使う言葉を韓国語で分かるようにします!
言葉を知らない子どもも「これなんていうの?」という質問をよくしますよね。
私はキッチンでの仕事だったので、食材の名前や調理器具などを「これなんていうの?」と聞きまくり、「玉ねぎ(양파)」という言葉を知ったら「これは玉ねぎです」という文章を作って"こそあど"も一緒に覚えていきます。
自分が2歳くらいの子どもだと思ってなんでも口に出して言ってみることが大切!
慣れてきたら「玉ねぎがあります」や「玉ねぎを切ります」に文章を進化させていきます。
次によく自分が口にする言葉から韓国語にします。
キッチンの中なので口癖になった「暑い(더워)」という言葉を教えてもらい、ついでに反対語の「寒い」も覚え、「暑い・寒い・暑い・寒い」と唱えて覚えました。
同僚たちがパンマル(タメ口)で教えてくれたことも、活用形を覚える助けになりました。
新しい単語を仕入れて発表会をする
これは私のありがたい環境おかげですが、仕事場と家に2つの韓国語環境があったので、仕事場で新しく仕入れた言葉を家に帰って「今日新しい韓国語覚えたよー」と韓国語の発表会をします。
もちろん反対に家でシェアメイトから教えてもらった言葉も仕事場で発表します。
実際に口に出していくことで覚えられるし、みんなが「すごい!」「よくそんな言葉覚えたね!」と韓国語の小さな上達を驚いてくれるので嬉しくなります。
同僚たちは最近の若者言葉やスラングも面白がって教えてくれたので、ネイティブが会話で実際に使う単語を知ることができました!
実際に使うことで覚えられるので、私は今でも「Hello Talk」などに新しく覚えた単語を使って文章を作り投稿することをしています。
間違っていると添削してくれることが多いので、新しい単語を気軽に使いながら学ぶことができオススメです。
韓国語勉強アプリで定着させる
みなさんは韓国語の勉強アプリを活用していますか?
初心者や基礎レベルなら勉強アプリも記憶の定着に役立ちます。もちろん無料アプリで十分です!
果物の名前や家族の呼び方など、基本の単語を覚える機会を作れるので、私自身もかなり活用していました。
私が長く利用していたのは無料アプリの「Lingo Deer」
色々試して効果的だったので長く使っていました。
基本の単語を覚えながら、少しずつ文章を作る練習もできるので記憶に残りやすいです。
また、ハングルを覚える時にも少しアプリで遊びながら覚えました!
ゲーム感覚で覚えたい方には「毎日3分で韓国語を身につける:パッチムトレーニング」がオススメです。
教科書なしで韓国語の基礎は身につく!
ここまで韓国語初心者が基礎をみにつけるための勉強法を紹介してきました!
ここまで見て分かるように、基礎を身につけるまでに教科書は使っていません!
最近はネットになんでも情報があるので、初心者から基礎を身につけるまでは教科書は必要ないと個人的に思います。
英語にくらべて韓国語は日本語に似ているところが多いので、スムーズに習得することができました!
「単語を覚えなきゃ!」と単語帳を作るのではなく、アプリを活用してゲーム感覚で覚えたり、日常生活に落とし込むのがオススメです!
韓国語を勉強し始めたみなさんの少しでも参考になれば嬉しいです!