ワーキングホリデーでオーストラリアに到着した後の家探しや手続きはとても不安ですよね!
私は学校には通わず、ワーキングホリデーのみでオーストラリアのメルボルンへ行きました。
心配性な私は日本でかなり下調べして行ったのですが、慣れない土地で焦りもあり最初の1週間は気が抜けなかったです。
それでもオーストラリアに着いて最初の1週間で、家探しや手続きなど8つのミッションを達成しました。
私はやるべきことを“ミッション”と呼んでみたらゲーム感覚で楽しく進められたので、少し可笑しいかもしれませんがオススメです。
今回は私がオーストラリアについてから最初の1週間でした8つのミッションを紹介します!
私の経験からみなさんに伝えたい「オススメの方法」や「しておけば良かった」という失敗も一緒にお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 1.SIMの購入&携帯番号ゲット
- 2.家(シェアハウス)探し
- 3.Mykiカードの購入
- 4.オーストラリアドルへ両替
- 5.在留届の提出
- 6.TFN(タックスファイルナンバー)の申請
- 7.銀行の口座開設
- 8.履歴書のコピー&仕事探し
- オーストラリア到着後が1番大変!
1.SIMの購入&携帯番号ゲット
まずは到着してすぐに空港のカウンターでSIMを購入。
私は空港に到着してから予約したAirbnbに向かうため、Airbnbホストとの連絡やUberを呼ぶためにすぐにネットが必要でした。
私のiPhone8は日本でSIMロックを解除して持ち込み。
到着ゲートを出てすぐの「Optus」で無事にSIMを購入しました。
手続きに必要なものは、パスポートと住所。
住所は仮のものでも後で変更できるので、ホテルなどの住所をメモしておきましょう。
店員のお兄さんが優しく対応してくれて、キャンペーンで安く買えるプランや、スマホにSIMのセットまでしてくれたので安心でした。
そしてオーストラリアの携帯番号もゲット!
手続きとしては10分ほどですぐにできます。
携帯番号は家探しや仕事探し、各所手続きでも必要になります。
空港を出てすぐに携帯を使いたい方は、空港で手続きを済ますとスムーズです。
2.家(シェアハウス)探し
そして2つ目のミッションは家探し。
家探しは日本にいる時から少しでも始めておけばよかったと後悔しています。
私はオーストラリアに着いてから、日本から予約したAirbnbに5泊6日宿泊しました。
つまり私のタイムリミットは6日。
この6日のうちに宿を決めないといけなかったのでかなり焦りました。
到着してすぐにスマホにしがみついて物件を検索し、2日目から早速インスペクション(内見)を5件決定。
初めての街で初めての家探し。家から家へと走り回りとても大変でした。
私がよく使った家探しにオススメのサイトは「日豪プレス」と「DENGON NET」
常にサイトの更新をかけては良い物件がないかを確認していました。
この2つは日本人向けのサイトなので、日本人オーナーや日本人のシェアが多いですが、私は初めてのシェアハウスで不安だったのでとても良かったです。
家探しは何よりもスピードが命で、良いと思った物件を先に決められてしまったことも…
私は最終的に、計7件のインスペクションをして、メルボルン到着から4日目に家を決めることができました。
日本を飛び立つ1週間ほど前からサイトを確認してインスペクションの予約もできると、よりスムーズに動けると思います。
3.Mykiカードの購入
3つ目はMykiカードの購入。
メルボルンでは地下鉄やトラムに乗る際に「Mykiカード」が必要になります。
電車・バス・トラムの乗車時と降車時にタッチして使います。
私が泊まったAirbnbの宿が市の中心地まで電車で15分の場所だったのでMykiカードがすぐに必要でした。
Mykiカードは駅に設置してある専用の機械や、街のコンビニなどで購入できます。
また、一部市内のフリートラムゾーンでは、Mykiカードのタッチなしで無料で乗ることができます。
メルボルンで生活するなら必須になってくるので、公共交通機関を使う前に購入してくださいね!
4.オーストラリアドルへ両替
4つ目はオーストラリアドルへの両替。
両替もどのようにするのが良いのか悩みますよね。
両替は空港よりもレートが良いとされている、街の両替所がオススメ。
私は家を決めて最初のボンドと家賃を払う時に、現金が必要だったので両替しました。
私が両替で使ったのは、メルボルンでもレートが良いと聞いた「United Currency Exchange」
市内(CBDエリア)に2店舗あり、アクセスも良いので利用してみてください。
United Currency Exchange QV Mall Melbourne
United Currency Exchange FLINDERS LANE Melbourne
両替の際には、パスポートと滞在先の住所が要になるのでお忘れなく!
旅行者などが多いと列が出来たり、オーストラリアドルの用意がなくなってしまうこともあったので、早めに行くのが良いかもしれませんね。
5.在留届の提出
5つ目は在留届の提出。
海外に3ヶ月以上滞在する場合は、在留届を提出することが義務になっています。
オーストラリアで災害など万が一のことが起こった場合に、安否確認などが行われます。
登録しているだけで災害や事件など、日本人が知っておくべき情報をメールで受け取ることができて安心できました。
提出といってもオンライン申請ですぐにできるので、住所が決まり次第手続きするのをオススメします。
6.TFN(タックスファイルナンバー)の申請
6つ目はTFN(タックスファイルナンバー)の申請。
TFNとは「Tax File Number」の略で、納税者番号のことです。
TFNは現地で仕事をする時に必要になるものです。
TFNの申請には住所が必要で、発行までに時間がかかることもあるので、住所が決まり次第すぐに申請しましょう。
私はWebから申請したのですが、新住所の入力を間違えたまま2回も申請してしまい…
不安になって日本人の通訳さんを介して電話で問い合わせするというハプニングもありました。
申請後には仮番号がサイト画面に表示されるので必ず控えておきましょう!
発行されるか不安でしたが、無事に新住所へ1週間ほどでTFNが届きました。
7.銀行の口座開設
7つ目は銀行口座の開設。
家が決まり住所が決定したので、銀行の口座を開設しました。
私は口座維持費が無料の「NAB」の支店へ行き口座を開設しました。
開設に必要だったものは、
- パスポート
- 飛行機のチケット
- ビザのコピー
- 電話番号
- 住所
- 日本の住所
参考までに、私が手続きした時はマイナンバーは不要で、その場でデポジットも払っていないです。
口座の開設は入国から6週間以内でないと、身分証明が大変になるので、住所が決まり次第すぐに開設することをオススメします!
NABのカードは約1週間ほどで届きました。
銀行口座は給料の振り込みや家賃の送金などで必要になってくるので、早めに開設しましょう。
8.履歴書のコピー&仕事探し
最後の8つ目は仕事探し。
無事に1週間で家を決め、次はいよいよ仕事探し!
私はPCを持ってきていないので、あらかじめ日本でほとんどレジュメを完成させて、スマホとUSBにデータを入れて持ってきました。
メルボルンの州立図書館や市立図書館では無料でPCを借りれるので、そこで新しい住所や携帯番号などを修正。
コピーは「OfficeWorks」という店のコピー機をよく利用しました。
コピーはUSBからはもちろん、Drop boxやGoogleドライブなどスマホのデータからでもできます。
ここで1つ私が失敗したのは、Drop boxなどからデータを送るときに登録メールでの承認が必要で…
日本の携帯キャリアのメールアドレスで登録してしまっていた為にメールが届かなかったのです…とても後悔しました。
オーストラリアでも使いそうなサービスやアプリの登録メールアドレスは、gmailなどフリーアドレスに変えることをオススメします!
仕事探しを本格的に始めたのは2週目からでしたが、家を決めた後はレジュメ作成や求人にも目を通して仕事探しの準備を始めることができました。
オーストラリア到着後が1番大変!
ここまで私がオーストラリアに着いて最初の1週間でした8つのミッションを紹介しました。
私の中では「家探し」が1番大きなミッションでした。
到着後2日目から慣れない土地でインスペクションのために街中を走り回ったので、正直クタクタになりました。
最初の1週間は気が休まらないですが、なによりも期限内に無事に家を決められたのでミッション達成です!
手続き関係は時間がかかったり、営業時間が限られている場合もあるので、早めに終わらせることをオススメします。
また銀行や携帯をどの会社にするかや、物件にも目星をつけておくなど、日本からあらかじめ下調べしておくとよりスムーズに進められるはずです。
みなさんが、オーストラリアに着いて最初の1週目を無事に乗り切る参考になれば嬉しいです!