みなさんさっそくですが、
- 飽き性
- 器用貧乏
- いつも中途半端
- 天職が見つからない
- やりたいことがありすぎる
この中の特徴でみなさんに当てはまるものはいくつあるでしょうか?
そして「自分ってダメな人間?」「自分って何者なの?」 と毎日こんな風に悩んでいませんか?
もしかしたら、そんなあなたは「マルチ・ポテンシャライト」かもしれません。
今回は飽き性な性格に悩んでいた私を救ってくれた本「マルチ・ポテンシャライト好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」を紹介します!
マルチ・ポテンシャライトとは?
そもそもマルチ・ポテンシャライトって何?と思う方も多いはずです。
マルチ・ポテンシャライトとは
・マルチ(多くの)
・ポテンシャル(潜在能力を持つ)
・アイト(人)
の3つの意味をつなげた造語で、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人のことです。
TEDtalkで550万回以上再生された著者、エミリー・ワプニックのスピーチがこちらです。
著者のエミリー・ワプニック自身も音楽、アート、映画、法律という4つの分野を仕事や学問として探求してきた、マルチ・ポテンシャライトです。
やりたいことは一つに絞る必要はない!とエミリーはさまざまな分野で活躍する自身の姿をもって教えてくれます。
マルチ・ポテンシャライトの5つのスーパーパワー!
今回は本の中から一部を抜粋して、マルチ・ポテンシャライトが持つ5つのスーパーパワーを紹介します。
マルチ・ポテンシャライトの持つ5つのスーパーパワーはこちら。
- アイデアを統合できる
- 学習速度が速い
- 適応能力が高い
- 大局的な視点を持っている
- さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる
みなさんも思い当たる点があるのではないでしょうか?
マルチ・ポテンシャライトはこれまでの興味やスキルを掛け合わせて、新たなカテゴリーやアイデアを生み出す力があります。
また、何かに興味を持つとのめり込みますが、他の分野のスキルが応用されてゼロからのスタートにはならないこと。
そして何度も初心者を経験しているので、新しいことを始めるのに抵抗はなく、どんな時も学習速度が速いところが長所でもあります。
わたしも当てはまるところが多く、こんなにも長所があったのだと改めて気づくきっかけになりました!
マルチ・ポテンシャライトの有名人は?
みなさんが知っている有名人の中にもマルチ・ポテンシャライトがいます。
マルチ・ポテンシャライトには改革者が多く、歴史上の人物だと
・アリストテレス→哲学者や医者
・レオナルド・ダ・ヴィンチ→芸術家、発明家、数学者など書ききれないほど。
もちろん日本にもいます!身近な芸能人では
・本田圭佑(日本代表)→サッカー選手、起業家、教育者
まだまだマルチ・ポテンシャライトの有名人はたくさんいますが、改めて挙げてみると複数の分野で才能を活かして成功している方ばかりですよね!
マルチ・ポテンシャライトとして生きるには?
この本では紹介したマルチ・ポテンシャライトのスーパーパワーだけでなく、マルチ・ポテンシャライトの読者に寄り添った内容が書かれています。
マルチ・ポテンシャライトとしての「課題」「幸せに生きる秘訣」「働き方」「不安の対処法」など、世の中にはまだ受け入れられにくいマルチ・ポテンシャライトとしてどうやって生きていけばよいのかを、多くの例とともに紹介しています。
TEDtalkの最後にエミリーは会場のマルチ・ポテンシャライトへ向けて、このようなメッセージを残します。
内に秘めた情熱を大切にし、好奇心を追っていくつもの穴に入り込み、その好奇心の交差点を追及してください。
内に秘める情熱こそが幸せな本物の
人生につながります。
もっと大切なのは、マルチ・ポテンシャライトの皆さん世界が私たちを必要としています。
引用:https://youtu.be/4sZdcB6bjI8
私は最後の一文を聞いたときに、「このままの自分でいいんだ」と思えて救われた気持ちになりました。
生きづらさを感じている人に、ぜひ読んでほしいオススメの1冊です!