バリ島からの復路、マニラ空港での乗り継ぎは不安もありますよね。
私は格安航空券を選んでしまい、マニラ空港で8時間のトランジットでした。
ちなみに復路のスケジュールは
バリ01:30 ⇨ マニラ04:55
マニラ13:55 ⇨ 日本18:55
トランジット時間は早朝の5時前から昼過ぎという時間帯!
時間帯的にも空港の椅子で1人じっと夜が明けるのを待つしかないと覚悟していました。
しかし思いがけず謎のラウンジに入れて、8時間ぐっすり眠れたラッキーな体験をしたのでお伝えします!
マニラ空港のターミナル2は何もない!
今回トランジットを過ごしたのは、マニラ空港のターミナル2!
このターミナル2、何もないことで有名なんですよね。
何もないといっても最低限ですがフリーwifi(普通の速さ)と、充電スポットはありました。
しかしイートインスペースやレストランはなく、パンやインスタントフードなどの小さい売店が約5店舗ほどのみ。
あとは小さい免税店と小さいお土産屋さん、トイレも1カ所くらいでした。
往路もマニラ空港で乗り継いだのですが、その時点でターミナル2で8時間も過ごすのはかなりキツイと感じていました。
マニラ空港ターミナル2の謎のラウンジって⁉
それでは謎のラウンジについてお伝えしてきますね!
まずバリ島からマニラ空港に到着すると、トランジットデスクで航空券の確認をします。
するとデスクのスタッフさんからこんなふうに言われました。
スタッフ「あなた1人?」
私「そうです」
スタッフ「こっちの部屋で休んでていいよ~」
私「?」
と言われ、わけも分からないままトランジットデスク横の部屋の中へ通されました。
ほとんどの人が入国審査へ進みましたが、20人くらいはこの部屋の中に通されました。
次の便の出発までに時間が長時間ある人たちが通されたのかな…?
初めての利用だったので真相はわかりません…
部屋の中はこのように肘掛ソファーと、奥にはトイレとシャワー室も!
さらにはお水とお湯が飲めるサーバー、充電コンセントもありました。
先に部屋に入っていた人たちはソファーを2つ向かい合わせてベッドを作り爆睡してたり…シャワーを浴びてたり…
少し寒かったのでスタッフさんに言うと、飛行機内と同じブランケットをもらえました。
「なんか良いラウンジっぽいのに普通の航空券でいても大丈夫なのかな…」なんて少し不安に思いつつ、早朝ということもあり眠くて眠くてソファーでゆっくり寝ました。
空港の硬い椅子で8時間を耐える覚悟をしていたので、まさかこんなところで過ごせると思わずかなり驚きでした!
マニラ空港のターミナル2でタダで朝食をゲット!
出発の1時間前くらいになると名前を呼ばれて出発ロビーへ。
早朝からずっとラウンジで過ごしていましたが、気づけばもう昼になっていました。
飛行機が遅延したわけでもないのに、朝食の時間を過ぎての出発だと航空券にサインをもらえてタダで朝食券をゲット!
ちょうどお腹がすいたころだったのでかなり助かりました。
出発ロビーにある3店舗ならどこでもOKと、丁寧に店名まで書いて教えてくれました。
空港になれてない私は、「え?こんな良い待遇受けていいの?」と不思議な気持ちに…
いざお店に行って注文すると、店員さんから「他の商品も追加しない?」とまさかの提案。
タダで購入できる上限の金額が決まっていて、その値段いっぱいまで使えるように店員さんも配慮してくれました。やさしい…。
ありがとう!マニラ空港ターミナル2の謎のラウンジ!
正直、空港の硬い椅子で1人でびくびくしながら8時間待つのを覚悟していましたが、フカフカのソファーでぐっすり寝られて、充電もできて、おまけに朝食はおなかいっぱいタダで食べられて…
初めての体験でビックリしたし、長時間のトランジットを快適にすごせて助かりました。
詳しくスタッフさんに聞いてこなかったので、謎のラウンジの真相が分からず申し訳ないです…
往路でも部屋の中に通される人を見たので、トランジット時間が長ければ通してくれるのかもしれないですね!
この記事がこんなパターンもあるよという1つの参考になればうれしいです!